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Posted by 京つう運営事務局  at 

2007年01月16日

leave me alone

母はお餅が大好き。お餅を食べたいと普段から言われているのですから、ましてや、お正月では。うちの会社のヘルパーさんはお餅を出す事は禁止されています。でも、母に乞われるままにお餅を買われ、「お嫁さんに食べさせてもらってください」と言われるのです。私にも「食べたがってらっしゃってお気の毒なので、お願いします」と言われます。

でも、チョッと待ってよどうしてお餅は禁止されているの?喉に詰めて危険だからでしょう。

私自身も入れ歯をはずして歯茎で物を噛まれる母に不安でしたが、母の希望をかなえてやりたいと言う気持ちと、ヘルパーさんからも、私が不親切みたいな言い方をされたりすると、なんとか、食べさせてあげねばと言う気持ちになりました。
ただ、部屋で夜に食べてもらうのは、私が帰宅するから不安で、朝ディに行かれる前はしばらく横になられないし、職員さんの観察もあるからいいけど、ヘルパーさんが駄目なので私が行って食べてもらうのは実行不可能だし、ディから帰宅後店に寄られたときしかないと考え、今日安倍川餅にして食べてもらいました。
結果は、大喜びで食べだされたのですが、一つ目を飲み込まないうちに二つ目(一つの餅を小さく切ったのですが)を口に入れて、喉を詰められました。直ぐに喉に手を突っ込んで餅は取り出したのですが、しばらく苦しまれました。幸いヘルパーさんが居られたので、温タオルを胸に当てたりして手当てをしてくださったのもあり、落ち着かれたのですが、もし、せっつかれるままに私が夜一人のときにこんな事になったら、と思うとぞっとします。

もう、お餅は母が希望しても食べてもらえないとケアマネさんにお話しました。伊達に禁止されているのではないのですし、家族ならリスクを背負えると考えていただいても困ります。私が苦しんでいる母に出来るのは救急車を呼ぶことだけだったと思います。

夜は父の皮膚科行きです。父にイボが出来ているのですが、なかなか直らず悪くなっているという事で、父自身は何とも思っていないのですが、デイサービスの看護婦さんと、訪問看護婦さんが連れて行くように言われるのです。

私自身何かあっても皮膚科に行く時間はとれません。皮膚科と言うのは七時までの所ばかりだからです。私は子供に恵まれませんでしたが、婦人科に行く時間も取れませんでした。目医者でもなかなかです。手を切れば、ゴムバンドで止血するくらい。それでも化膿した事もなくなんとかやってきました。
そんな人間に皮膚科に連れて行けというのは、かなり厳しいことです。父が自分で身じまいをしてくれればいいのですが、その時間もとると、本当に仕事を中断して、皆が働いているうちに出て行くしかありません。

今日はそれも、父が寒いとぐずぐずして、車椅子を引っ張り出して走りましたが、父がこういうときに限って靴を車椅子から落としたり、ひざ掛けをずり落として車に絡ませたりして、最後はひざ掛けと靴を手に持ったまま車椅子を押して走りました。でも、間に合いませんでした。診療は終わりましたという看板を見て呆然としました。
そこを押してお願いして看て頂いたのですが、イボが大きいので大病院に行って一度検査をして貰えと言われるのです。日赤に紹介状を頂いて唖然として帰りました。どうして連れて行ったらいいのか考えました。とりあえず内科医に母のエンシュアと父の血圧や便秘のお薬を頂にも行かなくてはならないし、それが済んでから、日赤に電話して皮膚科の診療時間を聞きました。
結果はやはり午前中で、明日シルバーの方に連れて行っていただくという可能性は消えました。後は、弟をなだめすかすのが一つですが、お正月に父のお守りで大変だったのでかなり厳しいと思います。それが駄目なら、父に、休止状態になっている外出介助の方にお願いするしかありません。それとも、全額負担でヘルパーさんをお願いするか

やはり、仕事に縛られている私が父をみるというのが、思い上がりだったのでしょうか。病院に連れて行ってあげることも出来ない私が、どう、父をみれるのでしょう。
イボはそんなに大変な事になっているのでしょうか。父は痛がっていないのに。
疲れました。一人になりたいです。何も聞きたくないのです。できないことをしろと言われるのは耳にしたくないです。今日一晩だけ、逃げさせてください。  


Posted by tao  at 00:06Comments(0)介護生活