昨夕外出介助をしてくださる方からお電話があり、
父の拒絶が酷いため中止の申し入れがありました。あんなに頬を紅潮させて喜んでいた父なのに、どうしてこうなったのでしょうか。
介助をお願いした団体の方は、勤務時間や内容を全く記録したものを残されず、請求されたものを信用するしかないようでした。連絡ノートの記入も何回お願いしても殆ど行われず、入室時間のみの記入で退室時間は無かったし、契約書も交わさずにどんどん進んでいき、再三お願いして、やっと来た報告を見てビックリしました。
最初の床屋さん行きは、10時から15時30分 9,300円となっていました。一時には終わりましたと言って前を通られていたのですから、ビックリしました。他の日もそれに準ずる感じです。お電話してお尋ねすると「筋トレ」だそうです。「そんなに長時間?」
父に尋ねてみて判ったのは、父は外出の後介助された方も疲れて休んでられるのだと思い、雑談していたようなのです。それが、タクシーのようにメーターが倒したままになってカウントされていたと知って、
父は信頼を裏切られた気がしたのでしょう。
さらに父の神経を逆なでしたのは、ホームヘルパーさんやディサービスの職員さんに優しく丁寧に応対されるのに慣れている父に、
「行くぞぅ」「○○しぃ」とか言う言葉遣いのようです。例えば文具店で父が選んでいる最中に脇から勝手に割り込んで決めてしまう、そういった一連の行動が父にとって人格をおとしめられた気がしたようです。
こうして、父は拒絶に至ったようです。
今後どうするのか考えていくと、父自身が判断する力はあるのですから、じっくり待っていこうかと思っています。連絡先は壁に貼ってあるので、父がお願いしたいときにお電話し、双方都合が折り合えばお願いする事にし、本人の意思をもっと尊重して先走らない事にしなくては。