京つう

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2009年04月14日

おもひでさくら

子供の頃から、桜の花を見るといえば、東山は円山公園の枝垂れ桜でした。



今は、年老いてかっての勢いは無いけれど、子供の頃はあでやかで、大変な美しさでした。
実家から歩いて直ぐの距離にあり、朝掃除した後に散歩したり、夜はもちろん夜桜見物にお弁当を持って出かけたものでした。

結婚してからも、
「もう、散るから、今夜行こうよ~」
と誘われて、行ったものです。
けれど、母が脳梗塞の後遺症でアルツハイマーとなり、父が腹部動脈瘤で手術してから歩行が不安定になり・・・

花見どころではない年が続き
、少し落ち着いても、親を花見に連れて行くという発想は、でませんでした。
部屋にいるだけで、苦しいと言うんですもの。
でも、それも、少しずつ落ち着き、今ならふたりとも大丈夫かなと思えだした頃、主人が弟に、両親を連れて一緒に花見に行こうよと声をかけてくれました。

マンションの父を連れて行くのは主人
グループホームの母を連れて行くのは私
場所取りが弟というふりわけ。
お花見弁当も用意しました。



ただ・・・
父が昨日突然体調を崩し、今朝は何とか起きて行こうと着替えたのですが、立ち上がれず、車椅子に乗せて行くのではあるのですが、大事をとって寝てもらうことに

円山公園は桜は殆ど散り初め、でも、だから暑いくらいの気候で、人もましでした。

  


子供の頃と同じように、あえて、土の上に新聞紙を敷いて、水筒のお茶。
たくさん食べてくれました。

母は、心がタイムスリップしてしまい、私たちが子供の頃に戻ってしまったようで、途中から姉が参加した時も、なんともいえない笑顔で迎えました。
一家がかくもバラバラになるとは、両親も考えてもいなかったでしょうし、結局、一番楽しかった頃は、私たちが子供の頃だったんでしょうね。

つれて帰ってからも、母は、仕事をしなければと言い出し、当然私も一緒に住むものと思っているので、帰るのに苦労しました。
父の世話をしようと父を探し、疲れも見せず張り切っていました。
私も、先々認知が入ったら、今の頃に頭が戻るのかもしれないですね。

帰宅して父のところに行くと、父も私たちがお弁当を食べたのと同じ頃に起きて、置いておいた花見弁当を食べたそうです。
どんなにか、一緒に行きたかったんでしょうね。
新緑の頃、ゴールデンウィークが終わったら、こんどは、薔薇を見に連れて行こうと思っています。

子供の頃から桜の頃には見ていた おもひでさくら
桜は散っていたけれど、私たちの心の中では。。。

満開でした



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Posted by tao  at 00:19 │Comments(0)介護生活

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