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2009年03月24日

父の浮腫み

父の足がどんどん浮腫みがひどくなりました。

靴下も大きいものを履いているのに、きつくなってきて・・・

色々調べて、理由が幾つか出てきました。

まず、右だけがひどいのは、五年半前に腹部動脈瘤手術を左だけ行っていること。
右が3cm位に腫れて、すこし詰まっているので、圧迫があるのでは。

90才近いので、検査はエコー・レントゲン・血液検査くらい、
麻酔使用のものは危険とか・・・

とりあえずは、ストッキングの着用で血が心臓に戻りやすくすることと、血液検査の結果が貧血気味なのと、食べやすいうどんばかり食べたがることが気になり、ラコールという栄養補助ドリンクを飲むことになりました
かって義母が服用していたエンシュアは、ひどくまずいと言う話でしたが、父はラコールは拒絶無く飲んでくれました。

さらに、貧血の話を弟にすると、父は以前逆流性食道炎で入院したことがありそれ原因で貧血をおこしていると、輸血を行われたと聞きました。
そのことをお話しすると、お薬を出していただけました。
パリエット錠10mgを一日一錠服用することになりました。

胃酸の分泌をおさえるお薬です。胃潰瘍や逆流性食道炎の治療に用います。

【働き】


胃酸は、本来、胃腸に侵入してくる“ばい菌”を殺菌する大切な役目をしています。けれど、胃壁が弱っていると、胃粘膜を傷つけ胃潰瘍の原因にもなりかねません。また、胃酸が逆流すると、食道を荒らし、ひどい胸焼けを起こしたりします。

このお薬は、胃酸の分泌を強力におさえます。そうして、胃酸の悪い影響をなくします。結果的に、胃潰瘍の治りがよくなり、痛みや胸焼けもやわらぎます。鎮痛薬が原因の潰瘍にも有効です。


【薬理】


胃酸を分泌する「プロトンポンプ」という機能をじゃまして、その分泌をおさえます。胃酸による胃粘膜への刺激が弱くなるので、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治癒につながります。
この系統「プロトンポンプ阻害薬(PPI)」は、他のどの薬よりも、強力に胃酸の分泌をおさえます。難治性の潰瘍にも優れた効果を発揮します。
重い潰瘍には、この系統が第一選択されるようになりました。
同類薬としては、中止後のリバウンド症状が少ないとされます。
胃潰瘍の原因菌“ヘリコバクター・ピロリ”の除菌にも用います。


父はこのお薬を服用しだしてから、食事が進みだしました。
ひとつには、父お気に入りの店が変わったこともあると思いますが。
近くにある「ト一食堂」を教えたのです。
ここは、日替わり定食が五百二十五円なので、おうどんと変わらない感じで、父も安心して食べれるようです。
かつ、野菜もとれるし、おうどんは繊維が少ないから、コメを食べてくれるほうがいいでしょうし。

からえづきもしないようで、先生が「それじゃ、ラコールは要らないんじゃないか」と慌てられる始末です。
このまま父が食事がすすみ、浮腫みがとれることを、ひたすら、祈っています。


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今更ながらの反省・・・
こんなんで食べれへんやろ
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Posted by tao  at 23:11 │Comments(0)実家の父の話

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