コロンブスの卵

tao

2007年06月04日 12:00

母は四月から食事が減ってきていました。

初めは、炊き込みご飯を全然手をつけられなくなりました。
母は炊き込みご飯を上手に作る人だったので、自分なりのこだわりがあるからではと、お話していました。

ですから、食事にほとんど手をつけられなくなっても、献立に問題があったのでは、嫌いなものだつたのではと言う発想しかしませんでした。
けれど、問題ないものでも食べられなくなって行きました。


メンタル

ディでお友達と、けんかしてないかしら?
   汐昆布を分け合ったりして、問題なさそう。

友達は食欲があるかしら?
   しっかり食べてられます

気温

母は、一番風呂に入るので、湯上りの熱が残っているところに昼食で、暑くて、かもしれないと、半そでの服を持っていって、そのときの気分で選んでもらいましたが、

あれこれ悩んでいるうちに、一ヶ月経っていました。

訪問看護婦さんが火曜日のディサービスのお迎えに入られ、バイタルチェック等をしてくださいます。
その時重要な事に気が付かれました


母は、体調がよくなって少しずつ太ってこられました。
元来そうなのですが、下半身だけ太いのです。
上半身はスレンダーなので、なかなか実感がわきにくいのですが、桜の頃にもうSでは無理だろうと、Mサイズのズボンを買っていたのですが、それでは追いつかないほど。


ヘルパーさんが、片付けていた筈のSサイズのズボンを混ぜているのに、私もまったく気がつきませんでしたので、ディサービスの着替えにもSサイズのズボンが混じっていたのです。それを、いまやLLでもいい母に、ディサービスでは入浴の際の着替えでSのものでも、入っていたものを無理やり着せていたのでした。
気が付けよ

というわけで、手持ちのLLスボンを翌日はいてもらったら、八割の食事!!
これは、正解らしいと早速走って買いに行き、下着もズボンも下半身はLLに、これで次の日はご飯は十割となりました。

それから、献立でいろいろありますが、食事はすすんでいます。
ヘルパーさんたちはケアマネさんに「なんで、気が付かなかったの?」と言われたそうですが、これもコロンブスの卵

思いついてやってみることが、なかなかできないもんですよね。
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