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2006年10月21日

妄想退治は気分転換で

認知症の症状で、物がなくなると人のせいにするといいますけれど、父も少し元気になったので、あれこれ言い出してきました。
テレビも見ないし、本も読まないし、音楽も聴かないし、囲碁も将棋もしないし、博打は一切しないし、考える事がないのでしょう。やたらと、昼間から寝てばかりなのもどうかと思い、ヘルパーさんに散歩に連れ出してもらうのですが、食事中に来られるので散歩に使えるのは正味15-20分位、距離で10-20m位で、確かに運動で疲労はするのですが、気分転換にはあまりなっていない気がします。
思い切って、ヘルパーさんにお願いして、車椅子で遠出?をして頂きました。歩けるのに乗るのは抵抗もあるけど、いつもと違った所に行けて大変喜んでくれたそうです。
ケアマネさんに報告がてら電話すると、やはり歩くという運動が必要と言われ難色を示されたのですが、ディに隔日行きずっと杖で歩行している事もあり、行きは重石を載せて車椅子を押して行き、帰りは疲れたら車椅子に乗るという折衷案を作りやってみることになりました。
介護で一番辛いのは、どうしたらいいか判らなくなって悩む事、でも突破口が開けると本当に嬉しいです。


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Posted by tao  at 00:24 │Comments(0)実家の父の話

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