介護世代

年末のばたばたが終わって、母のところを訪問すると、母がさらに体重が落ちているのに気がつきました。
今までは、痩せたと言っても、ほっそりの範疇でしたが、今では胸のふくらみもまったくなくなっています。
あわてました。

食事は、進んでいるといわれます。
今まではプランの中に、食べないときは後で部屋ですすめるなどが書いてありましたが、本当に、そうしていただけているのかと、不安になるような要素が、今のあのグループホームにはあります。

外出をすすめているといわれるのに、外出のための防寒着などが、簡単に使える状態になっていない。
今まで委託金から化粧水を買っていただいて、きちんと使用していたのに、去夏は、空瓶がおいたままになっており、こちらが購入したのはいいんですが、それが・・・

今年になって、化粧水の空瓶すらなく、母の顔はガサガサでした。
購入して洗面所に置いたのですが、一ヶ月たっても使用したあとなく、「促し」をお願いしたのですが、あいかわらず・・・
ヘルパーさんにお尋ねすると、「そんなことをしている余裕はない」

外出時の化粧について尋ねても、「化粧を食べたりされると危険だからしない場合もあるので」
母は、引き篭り気味で、しょっちゅう苦しいという症状くらいしかなく、グループホームの誕生祝に
「外出するときはお化粧して行きましょうね」と言ってくださっていたのに、してはいけないかも、になっていました。

思い切って、責任者は産休中なので、代理の方にお話しました。
といっても、今彼女はほとんど夜勤で逢うことが難しく、こちらは午前中は困るのですが、手のすくとき下さるようにお願いして、何日かたって、やっと、お話できました。

認知症だから、顔ががさがさでいいというものではないはずです。
むしろ、生活意欲を向上させるためのケアとして考えてほしいとお願いしました。

結果、プランに美容を組み入れたものとなりました。
掃除がなかなかできないとかいう問題は解決しませんが、一歩前進です。