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Posted by 京つう運営事務局  at 

2007年06月30日

恥かしいほど、よう効いて

父はこの頃家政婦さんに構ってもらえるので、甘え癖がついてしまいました。
パンツまで、履き方が判らないと言ったりするんですICON44

以前私も父にベット上で着替えとおむつ交換をさせられた事があります。
でも、このあいだなんて、暑いからと夜中に体を拭いて、ちゃんとパジャマとパンツを自分で出して着ているんですから、絶対出来るんですよ。
困った家政婦さんと相談し、父はお金に細かいから、それを使ってみました。

「なあ、でけへんし、やってぇな。」
「うーん、そういうこともするなら、料金が変わりますけど」
「へっ、変わるのかぁ」
「そらそうですわ。体痛めてしんどい事までしんならんなら、変わりますよぉ」


父は、見違えるように、タンスから着替えを出し、タオルで汗ばんだ体を拭いて着替えようとしたそうです。
もちろん、手が届きませんから、そういうところは介助で拭いてもらったんですけどね。

今日自分でしなければ、明日はしようとしても出来なくなるのが「老い」と言うもののようです。
頑張って、自分で出来る事はして欲しいと思ってのことでしたが、恥かしいほどよう効きました。
さすが娘、ツボを心得ているというか・・・
  


Posted by tao  at 12:30Comments(0)実家の父の話