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Posted by 京つう運営事務局  at 

2007年02月06日

介護の功

私は子供もなく、仕事場に篭もりっきりのような生活をしていたので、ご近所でも親しい人はありません。顔見知りくらいです。

父のマンションの家主さんご一家も、同じ町内ですから知ってはいましたが、こうして家主・店子の関係となってみると、本当に親身に良くして下さるのに感激しています。
母のマンションの家主さんにしてもしかり、です。

介護をしていると、しんどい。だからこそ、優しくしてくださる人の情けが身に沁みます

父を病院に消毒に連れて行くのは、時間的に仕事の途中で抜けていき、戻ってきて夕食の準備。片づけをしてから、残された仕事をし、洗濯物を畳み、と、きついのに、なんだか嬉しい。
父も「すまんな」と言いながら嬉しそう。

父が来てからしばらくは全介助に近い面倒の見方をし、父も甘えてベットの上で寝たまま着替えやおむつ交換をさせたときもありましたっけ。そこから、自立させなくてはと言うことになりましたが、父は甘えたがり、うまく行かずイライラしていましたが、こうして病院に連れて行っていると、
ちょうどいい辺りに落ち着いた感じです。
父は自分で出来る事はしようとしますし、私も過剰でない介助が出来るようになってきたみたいです。

父と色々話していると、父は犬より猫が好きなのを知りました。うちは、どちらも飼っていたのですが、判りませんでした。道理で、犬を可愛がらなかったと思いました。介助を続けていると、自分について知り、きょうだいについて知り、そして、親についても「再知」なのですね。

こういう機会を得た事に感謝します。  


Posted by tao  at 23:38Comments(0)介護生活

2007年02月06日

酸いと甘いと

寝ていても、母の日曜日のヘルパーさんのゴタゴタで、あれこれ思い惑い、思い切って起きてPCに向かい、自分の考えをまとめていたら朝になってしまいました。

そのせいか、父を病院に連れて行くタクシーに乗った途端、眠り込んでしまいました。目が覚めたのは15分後、メーターを見たらとっくに着いて居る筈の金額ですが、私が目を覚ましたとたんに曲がって目的に向かう通りに入られたようで、遠回りされてしまいましたICON62

おまけに、父が歩行が不自由なのをわかっているのに、病院の少し手前につけたり、車を出すのとか手伝ってくださる方も多いのに「早く下りろ」と言わんばかりの個人タクシーicon09

でも、帰りのタクシーの方は、色々気遣ってくださって、体の不自由な方の割引があると、値引きしてくださいました。こういうこともあるのですねえ。やっぱり、大手の会社の方がいいのかしら。  


Posted by tao  at 00:19Comments(0)介護生活