母の日曜日の
問題のヘルパーさんを、他のへんパーさんに替わってほしいと思うのは、家族なら当たり前だと思うのですが、
どうもうまく行きません。
独居の高齢者のケアって、認知が皆入っているし、どれだけ本当にしていただけているのか、疑いだしたらきりがありません。
訪問して食事をしたと書いてある直後に行くと、空腹らしくガツガツ食べられたり、水道の蛇口が開いたままだったり、全身清拭と書いてあって使ったタオルが無かったり、あまりそういう負の実績を積まれた方はしんどいですよね。
で、父のところに入ってくださっている同じ会社のヘルパーさんに日曜日の午後空いていないか訊ねて、その時間に変更してその方に入っていただけないかとお願いしたところ、まずは現行の時間には無理と言う返事で、そんな事は判っていますからもう一度説明したのですが、翌日ケアマネが来られて、ぐずぐず言われる内容を憶測してみると、結局
これ以上のプランの変更は受けられないと言われます。
そんなにしたかなぁと思いはしますが、何しろこの一年で母はディサービスに毎日行くように一日ずつ増やして行きましたから、その変更はあると思いますし、日曜日は三回三食事に入っていただいていたのが、細切れのケアではオムツを替えるだけと言うことで止めて、午前中に二時間のケアにしていただいた位なんですけど、多いんでしょうか。
夕食なのに五時ではプランを書けないとか、色々な事を言われて、今で本当によい状態なので、少しくらいの事は辛抱しておかないと、ということです。
そもそも高齢者は悪くなっていくのが当たり前なのに、母は元気になったのだから、もっと元気に、などとは考えるのは無理、踏みとどまれたら上等と思えと言うお考えのようです。
あれこれ考えているうちに気が付いたのは、
その人を母のところに入るのをやめてくれとは言えないらしいことです。つまり、自分の事業所のヘルパーさんでなく、よそから頼んできてもらっているヘルパーさんなので、仕事についても注意しにくいし、幾ら家族がクレームをつけても替えられないという可能性です。自分のところの方でないので、他のところに入ってもらうとか出来ないのでは。難儀な話です。
折角いいヘルパーさんで父にも良くして下さっているので、母にもと思ったんですけどね。
母のところに行ってその話をしてブツブツ言ったら「
こいでええ。こいでええ」これで十分だと言われるのです。思わず母の手を握ってしまいました。