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Posted by 京つう運営事務局  at 

2006年11月14日

父の外出トラブル

いよいよシルバー人材の方の介助で、父が母のところに逢いに行く事になりました。上手く行くだろうかと、私はまるで遠足に行く前の小学生のような気持ちでドキドキしていたのですが、現実はより意外性に満ちていました。
その女性と待ち合わせした時間の五分前について待っていたのですが、待っても来られず、インターフォンを鳴らすと、すでに父の部屋に入っていらっしゃいました。そういうわけで、話の流れがわからないのですが、とにかく開口一番、寒いので外出は止めて部屋でお喋りすると仰るのです。
十一月も初めで、そんな事を言われていては、桜が散るまで外出できません。第一、その日は訪問看護婦さんが入られて、健康も問題なく、父は毎日ディサービスに行ったり、近所を散歩したりしているので、いまさらちょっと外に出たからと言って、ちゃんと暖かい格好をしていれば風邪をひくとは思えません。
母のグループホームにお土産も買ってしまった事や、父も母に会いたがっていることをお話して、やつと行く気になって下さったのですが、前回打ち合わせでは、父は手押し車なら四条まで歩けるので、そこまで歩いてタクシーという話で、その方はバスに乗せるとか色々意欲的に言われ、責任者の方が「危険な事は止めて下さい」と言われていた位なのに、いざとなると、やはりご不安なのでしょうが、タクシーをマンションの前まで呼んでくれと言われ、私が呼びました。
両親からすれば妙齢の女性なので、介助しているところを認知症の母に見せない方がいいと考え、グループホームの方ともあらかじめ打ち合わせをし、寄せていただく前にお電話するということもしたのですが、結局父に配慮がなく、母と二人でお茶をしているときにも、その方を呼んでお茶を一緒にと言ったりして、母はその場は辛抱していたのですが、父が帰ってから自分が父の世話が出来なくなったので、次の人が出来たのだと泣いているそうなのです
グループホームの方からその話をお聞きして、シルバー人材の方に男性をお願いしたのですが、まず無理らしいです。又暗礁に乗り上げてしまいました。  


Posted by tao  at 00:01Comments(0)実家の父の話