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Posted by 京つう運営事務局  at 

2006年11月03日

冬支度

十一月になって朝晩は流石に寒くなってきました。そろそろ父や母の冬支度を休日にしておかなくてはなりません。
ヘルパーさんは、いつも突然「寒がっておられます。なんとかしてあげてください」「○○が必要です」と言って来られるのです。また「まだ早すぎます」といわれるかもしれないですが、動けるのは休日だけですから。
冬支度で第一にしたのは、インフルエンザの予防接種の予約です。父や母はディサービスで人に会いますから、貰う危険があります。そうでなくても高齢者は受けてもらうほうが安全ですし、割引もあるようです。

母は体力がつき、ついこの間まで窓を細く開けて寝ていられました。まだタオルケットに綿毛布を重ねただけです。肌掛け布団を掛けましょうというと、足元だけならなんとか了承してもらえました。でも、くしゃみをされたりするので、ベットパットをボアにして、ウールの毛布に掛けたのですが、こちらは汗だくだく、本当にこれで暑くないかしらと不安になります。
足元のベットパットの下には、ちいさい一人用の電気カーペットを入れ、コンセントだけ差し込んでおきます。これで、ヘルパーさんが騒がれなくても、スイッチを入れるだけで暖かくなります。ただ、これにはタイマーや温度調節がついていないので、フラットであんかのような使い方の出来るものがあるといいなと思います。母は脚がまっすぐに伸ばせないので、足元にクッションをいくつも入れるので、低温やけどの心配は無いのですが、高いと困るのです。
父は始めての越冬ですから、大変です。電気じゅうたんをベットわきに一畳と、食卓下にフローリングの床暖房調ヒーターを敷きました。もちろん、エアコンはつけています。まるで熱帯です。乾燥するので加湿器は欠かせません。
パジャマはネルで、ダウンのベストと寝るときのダウンの肩当。パジャマだけで、下着を着ないで寝てもらわないと、トイレの折に失敗が多くなりますし、とにかく暖かく。私たちとは感じ方が違うのだなあと思います。体力が落ちているという事を、過度に暑くしないよう気をつけながらも、尊重してあげなくてはなりません。
寒いと水分を余計控えるので、便秘もひどくなり、これからは温度管理が課題となりそうです。エアコンを使わずでデロンギなどのパネルヒーターを使えばいいのかなと考えたりしますが、あの寒がり方では、物足りないと思ったりします。もう少し食べて体力をつけて欲しいものです。
  


Posted by tao  at 23:31Comments(0)介護生活