介護にはお金が掛かります。介護度というのは、家族にとって、補助の枠がいくらになるのかが、一番大きい話だと思います。
介護度1 月約174,000円
2 月約205,000円
3 月約281,000円
4 月約321,000円
5 月約376,000円
この枠内で、
訪問介護・訪問入浴介護・訪問看護・訪問リハビリ・通所介護・通所リハビリ・福祉用具貸与・短期入所生活介護・短期入所療養介護が受けられ、
一割負担で済みます。これを越すと、贅沢という事なのでしょうか、
全額負担です。
うちは、
ホームヘルパーさんに来ていただき、
看護婦さんが週に一回来られて体調を診ていただき、
ディサービスに行っています。あと
、ベットや机、車椅子を借りています。
手押し車だってレンタルできるから、知っていたら買わなかったんですけど。以前は
歩行練習に来ていただいていました。ご近所の方では週末
にお泊りに行かれる方もありますね。
外に、
福祉用具購入費として、年間100,000円、
住宅改修費が一住居あたり200,000円の枠があり、これも、この枠内でしたら1割負担で済みます。うちの場合だと、
ポータブルトイレはその性格上レンタルが無く、買ったとき使いました。父も母もマンションなので使えませんが、自宅だと、
バリアフリーとか手すりとかに住宅改修費は使うみたいですよ。
ケアマネさんはうちが枠から出ているので直ぐに「高くつきますよ」と言われるのですが、「一体どのくらいつくのでしょう。試算表をいくつか出していただくわけには行かないのでしょうか」と言うと顰蹙されます。
介護は途中で止める訳にはいかないものですから、慎重に考えたいし、その上で出来る事はしてあげたいというのが、家族だと思います。きれいごとではありません。
各種見積もりを出して検討という、ほかの事では当たり前のことがしてもらえないって事は、なんかヘンだと思います。